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どこか懐かしい感じと現代思想~放浪息子~ [文化]

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放浪息子についての記事です。
このブログで初のアニメネタだからあまり気が乗らなくて緊張していますが、個人的に興味のある文化的なネタだし、ものすごく面白い作品ですので紹介したいと思います。ちなみに言っておきますと、私は原作の方がどうとか、原作との比較はしたことがありませんので、一つのアニメとしてちょっと書いていきます。

 内容としては、中学生になった女の子になりたい男の子と男の子になりたい女の子の複雑な心境を上手く描写したアニメ。思想としては、ジェンダーフリー的な考えが随所に見られます。慎重に書かないとまずいことになりますので、気を付けます。
 個人的には最近のアニメでは1位2位を争うほどの面白さでした。ワンクールでよくまとめましたね。今流行の、派手な戦闘シーンや鉛のように重たいシリアスパートは無く、これまた流行りの声優さんはあまり起用せず、ものすごく可愛い目立ったキャラもいません。では、なぜそんなにも面白く思えたのか。
 最初の方はただ見やすいアニメだなと思っただけで、特に素晴らしいと思わなかったのですが、見ているうちに、最初に述べた社会的思想のイメージというかメッセージが、それとなくすーっと体に入ってくるようになったのです。これには私は驚きました。現代思想について考えさせられる作品であると共に、自分がとても人間的な考えに耽っているということに喜びを感じました。
これからもこういう作品に出逢えたら嬉しいです。何か似た作品を知っていたら教えてください。よろしくお願いします。

 最終回を迎えて、やはりいい作品でした。
それもこれも私は、作中での「末広杏那」の存在が大きいと思いました。
最終回Bパート中盤あたりの「男らしい」「女の子っぽい」という台詞により、彼女が世の中によく通った考えをしていることがわかります。また、同年代の中では主人公のことを馬鹿にしない人物で、理解者であることも伺えます。
堀江由衣だし。
自分の考えは、一般的な考えを持ちながらも主人公の良き理解者がいるということが、取り上げにくいテーマのアニメでも視聴者を迷わせなかった一因じゃないかと。
ただ、ちょっと気になったのは、EDのカットが一枚も無かった事。
何時も通りのカットでいいから入れれば良いのに、と最後になって違和感を感じてしまいました。

 最近のアニメは、一部ですが、先述したような傾向にあります。が、こういった思想の入り組んだアニメとかも見てはいかがでしょうか。とても面白いです。
 別に価値観を押し付けようとしている訳でもないし、萌え系アニメをディスってる訳でもありません。私だって、アニメを何か考えながら見たのは、恐らく、この放浪息子が初めてでいつもは気軽に見れる日常系のアニメも好きです。ライト層が好きそうな戦闘シーンかっけぇやつも好物です。もしかして自分がライト層なのかもしれません。そういうのはよくわからないですが、まあ時々、見てるアニメの伝えたい事とかを考えて見るのも楽しいですよ、ということです。

 主観的過ぎて申し訳ありませんでした。中立的に物事を見分けることができるようになるのが私の夢です。
 アニメ記事は、次いつになるかわかりませんが、特筆すべき作品を見つけ次第、また書こうと思いますのでよろしく。

ではまた

サイエンスフィクション [文化]

 暑いですね。
今回も映画ネタなので、痺れを切らして(?)カテゴリを増やしました。
増やしすぎも良くないので、「文化」というアバウトな名前にします。
これなら結構対応できるはずです。

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※画像サイズは勘弁してください。

 ちょっと前の作品ですね、「スタートレック」です。
自分には兄弟がいて、彼がテレビ版にはまっていたので試しに映画を見てみました。

 自分は結構SF寄りな映画が好きなので、こういうのは大好物でしたね。
戦闘シーンとかCGっていうんですか、ソレっぽいのがスゴかったです。
聞いた話では、初めての人でも入り込みやすい作りになっているらしく、結構楽しめました。

 いいですね、宇宙。

 そうそう、今日も映画見に行ったのでまた今度の機会にお話します。
懐かしい連続記事投稿でした。

以上
また会おう

「夢」の共有 [文化]

 これからの記事は、自転車だけでなく多岐にわたり書いていこうと思います。
今回の記事は映画についてですが、その他です。
ブログ創作時からこれで映画記事は3つ目ですがその他になっています。
「食べ物」が1記事でカテゴリーになっているのになぜだろうと、自分で矛盾を感じています。

ま、いっか

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 「パプリカ」という映画です。
ちょっと前の作品になりますが、ケーブルテレビでやっていたのを最近見ました。

”パプリカ/千葉敦子は、時田浩作の発明した夢を共有する装置―DCミニ―を使用するサイコセラピスト。ある日、そのDCミニが研究所から盗まれてしまい、それを悪用して他人の夢に強制介入し、悪夢を見せ精神を崩壊させる事件が発生するようになる。一体、犯人の正体は…?目的は…?そしてこの終わり無き悪夢から抜け出す方法は…。”(wikipediaより)

とってもシリアスですが、楽しかったです。

原作は小説で、時をかける少女や日本以外全部沈没とかを書いた筒井康隆さんの作品を映画化したものです。映画は本の長さの割りに90分程度と短くまとめてあります。

声優陣には、林原めぐみさん、大塚明夫さん、山寺宏一さん、江守徹さんと有名どころが多くて、声優さんに詳しい人は喜ぶと思います。

アニメーション映画ですが、どうやら大人向けに作られているらしいので、案外誰でも楽しめると思います。

何より私が気に入ったのが、映画の主題歌です。
白虎野の娘

なんだかヴェネチアのなんたら映画賞もとっているらしいので、暇があったら見てはどうでしょうか。


パプリカ (新潮文庫)

パプリカ (新潮文庫)

  • 作者: 筒井 康隆
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2002/10
  • メディア: 文庫




パプリカ [DVD]

パプリカ [DVD]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: DVD



パプリカ公式サイト

センス [文化]

 こんにちは。
忙しいですが更新。

 本文の入り方が毎回迷います。
入ります。

 私は趣味「自転車」を初めて、約一年半続けてるつもりです。
で、今回は新しい趣味といいますか、ちょいと前から「美術館へ行く」のが趣味になりつつあります。

 ことは、五月。
友人に影響され、レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」を見に行きました。これが起点ですね。
これにより美術館の静けさにはまりました。

 しかし、私には美術のセンスがありません。
まぁ、私は楽しめればいいのかな。と、思っています。

 少しでも暇があったら、「ムンク展」や「フィラデルフィア展」、「フェルメール展」へ行く予定です。

 上野なら自転車で行けるかな。。。
時間が無いか;;


先行上映 [文化]

 話題のハリーポッター第5弾。不死鳥の騎士団見に行きました。
友人が先行のticketをgetしていたので、見れました。字幕です。

 まぁ、私はハリーのCMである『I want to fight.』が聞きたかったので、良かったのですが。。

内容は濃いです。だいぶ。

 あまり言わないほうがいいですね。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 ハリー・ポッターシリーズ第五巻 上下巻2冊セット(5)

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 ハリー・ポッターシリーズ第五巻 上下巻2冊セット(5)

  • 作者: J. K. ローリング, J. K. Rowling
  • 出版社/メーカー: 静山社
  • 発売日: 2004/09/01
  • メディア: 単行本


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映画 [文化]

タイムマッシンに~お~ねがい~。

ってことで
映画「バブルへGO!タイムマシンはドラム式」を見てきました。

 私が好きな元モデルで俳優の阿部 寛さんが主演(?)っぽいです。

バブルの時代がよみがえってきます。(体験したことないです。)

 この映画は日本の借金を「たまたま作ったタイムマシン」でバブルへ行って、救うという映画です。

 アクションだったりコメディだったりラブリー(?)だったり・・・面白かったです。


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